こんにちは。 id:rokuokun です。
先日 5/10 に京都のKotlinコミュニティKyoto.kt #3 を開催しました。
初めての試みとして「宣伝コーナー」というものを当日に実施しました。 これが予想以上に良い取り組みだと感じたので記事として書き起こしてみます。
きっかけ
Kyoto.kt ではイベントの最初に自己紹介コーナーと称してアイスブレイクを実施しています。 参加者それぞれの最近の出来事や趣味について話してもらい、コミュニケーションの足がかりになることが狙いです。
これが功を奏して、他コミュニティのオーガナイザーや協力運営をしている人が複数いることがわかりました。 コミュニティはいくらあってもいいですし、そのコミュニティが活性することは無条件にいいことだと思っているので、 これは宣伝してもらうしかないと思い実施しました。
宣伝コーナーってなに
今回 Kyoto.kt でやった宣伝コーナーは自分がやっているイベントコミュニティを宣伝・紹介するための時間として設けました。
今回初の取り組みかつ、参加者にコミュニティオーガナイザーが多かったため、運営しているコミュニティや、開催するイベントの宣伝が多かったのですが、 上記で挙げたこと以外も宣伝できればいいなと思っています。
次回以降は以下のようなことをアピールできる時間として設ける予定です。
- イベントコミュニティ
- 自分が作ったもの
- 最近知って他人に勧めたいソフトウェアやサービス
気分的には、いいライブラリやソフトウェアを作ったので、それを Reddit や Hacker News に自慢して回るハッカー仕草に近いノリです。
実施の目的
宣伝する側とイベント主催側で違う目的があります。
宣伝する側
これは単純明快で、自分のコミュニティや作っているものを他の人にアピールすることが目的です。 このアピールによって興味を持ってくれる人が1人でもいれば嬉しいですし、いい反応をもらえたらモチベーションアップにも繋がります。
自信作とか気に入っているものがあったら誰かに話したいじゃないですか。そういうことです。 少なくとも僕は話すことが目的にもなり得ます。
イベント主催側
主催側の目的は宣伝そのものとコミュニティ同士の繋がりです。
宣伝そのものというとやや分かりにくいので分解すると、新たな話題や興味が生まれることと、それによって会話が増えることです。
やや宣伝する側の目的に近いですが、これはほぼ共存関係にあると思ってます。 話したことについて興味を持ってくれれば、宣伝した側としては嬉しいですし、会話が増えてコミュニティに賑わいがあれば主催者側としてもハッピーです。
参加者同士のコミュニケーションで良いことがあった時、自然とそのイベント自体にも良い印象が生まれると考えています。 コミュニティにとって良い印象を持ってもらうことは言うまでもなく重要で、これはそのためのアプローチと言っても良いでしょう。
ポジティブにみて、主催側は参加者に良い印象を与え、次のイベントに繋げることができます。 その上、宣伝側は多くの人に直接アピールできるというお互いにとって都合の良い状態が実現できます。
宣伝するものがコミュニティならば、コミュニティ同士の繋がりも生まれます。 コミュニティがやっている内容の関連性の強度に関係なく、相互的な活性化が期待できるはずです。
古のインターネット文化である相互リンクや相互バナーに近いソレです。
メリットしか列挙してなくてかなり怪しい感じですが、これといったデメリットはないと思っています。 規模によっては収拾がつかないみたいなケースはあると思いますが、そうでないなら一度やってみればよいでしょう。
実施の結果
この手のものは結果を数字として捉えることが難しいことに加えて、初回ということもあって結果は分かりません。
ただフィードバックとしては、概ね好評価でした。 自分のコミュニティでも導入するといった声もあったので、突発の思いつきでしたがやって良かったなと思っています。
話すトピックに直接繋がって話しやすい空気作りにもなっているようで、初回の成果としては十分に感じています。
宣伝コーナー
はい。ここまできたら当然ここでも宣伝をしておきます。
第3回で宣伝をしてくれたコミュニティとものについても代理で宣伝しておきます。 (間違ったことを書いていたらはてブか Twitter で教えてください。こっそり直します)
Kyoto.kt
京都の Kotlin コミュニティ Kyoto.kt をやっています。 キックオフ、第1回、第2回は株式会社マネーフォワード京都支社で開催して、第3回は株式会社はてな京都オフィスで開催しました。
第4回も計画中です!ぜひご参加ください!
場所を提供してくれる方や、運営に協力してくれる方を募集しています! Twitter は @rokuosan_dev、メールは r@km3.dev にご連絡ください!
関西Ruby会議08
関西の地方Ruby会議である関西Ruby会議の第8回です! 参加は無料なのでぜひご参加ください!
今回は会場が先斗町歌舞練場になっていて、登壇者は花道を歩けるらしいです。 ちょっと気になりますね。
Scalaわいわいランド
Kotlin と同じJVM仲間であり先輩の関数型言語 Scala のコミュニティです。 次は8月上旬を予定しているそうです!ぜひご参加ください!
Kyoto.cs #3
京都の C# コミュニティ Kyoto.cs です! 次回 Kyoto.cs #3 は 6/7(土) に株式会社マネーフォワード京都支社で開催予定です。ぜひご参加ください!
Kyoto Tech Talk #8
Kyoto Tech Talk は京都や関西の技術を盛り上げたい各企業が合同開催する技術イベントです。 次回はポケモンセンターキョウトの上のフロアで開催されます。ぜひご参加ください!
【オフライン開催】Kyoto Tech Talk #8 - connpass
AliceScript
Kyoto.cs のオーガナイザーである id:taiseiue が開発しているプログラミング言語です。
C# で実装されているスクリプト言語です。ぜひお試しください!
おわりに
宣伝コーナーが思ったより良かったので記事にしてみました。 今後もやっていきたいと思います。
イベントオーガナイザーさんへ。イベントに宣伝コーナーを作るの良いと思います。ぜひやってみてください。
宣伝してくれる人へ。色々宣伝してみてください。
ルールと節度を守って楽しいイベントライフを!